マメシバ造園

マメシバ造園 「まちのお庭番」を旗印に、地域密着で活動している植木屋です。
きめ細かく、小回りの利くサービスを身上に今日も頑張っています!

建売住宅という言葉があるように、いつからか家の多くは、つくるのではなく売り買いの対象と見做され、庭はその添え物として扱われるようになりました。それは健康で文化的な最低限の生活を送るために、早くたくさんの家を届けることが急務だった時代に必要だ...
05/06/2026

建売住宅という言葉があるように、いつからか家の多くは、つくるのではなく売り買いの対象と見做され、庭はその添え物として扱われるようになりました。
それは健康で文化的な最低限の生活を送るために、早くたくさんの家を届けることが急務だった時代に必要だったとはいえ、多くの思いを切り捨ててきたことも否めません。「早く多く」の下、私たちが等閑視してきたことを改めて考え直すヒントがこの場所にいっぱい詰まっています。
まだ家が建つ前から、庭だけでなく関係をつくることにも参画する機会をいただいたビオフォルム環境デザイン室の開設20周年記念の展示会が本日から3日間開催されます。
私は6日午後、7日終日、主にクワの木の片隅でひっそりと佇む予定です。

【6月5日、6日、7日 展示会のご案内】
ビオフォル環境デザイン室は、昨年、開設以来20年を迎えました。
これまで支えていただいた多くの方々に改めてここに深く感謝申し上げます。
つきましては、来る6月5日(金)、6日(土)、7日(日)の3日間、弊社が設計を長きにわたって担わせていただきました『三年鳴かず飛ばず』プロジェクトの場を、オーナーのご厚意によりお借りして、ささやかな展示会を開催することにしました。
これまで、私たちはBIO(いのち)をFORM(かたち)にする、その想いで設計活動を続けて参りました。私たちと環境と住まいの関係性はどうあるべきか?社会が大きな変容のただ中にいる昨今、20周年を一つの区切りにしながら私たちが培い、考えてきた「いのちをかたちにする」これからの環境建築のあり方を、この展示会で展望します。

場所は世田谷区大藏、時間は10-16時まで 入場無料、出入り自由です。3日間とも私が終日会場におります。
是非ともこの機会にご来場いただき、お目にかかることができれば、と思います。

どうぞよろしくお願いいたします。

※詳細はこちらをご覧ください。
ビオフォルムHP「注目のプロジェクト」 
https://bioform.jp/project/bioformten

【本日締め切りです】4月から始まる通年の講座も今年で5年目です。自分の持ち物ではない「まちのみどり」に、どのように楽しく関わりを持てるのか、誰とどのように共生するのか、まちの何を再生するのか。現代的な課題に、4つの力=「みる」「おもう」「う...
20/03/2026

【本日締め切りです】
4月から始まる通年の講座も今年で5年目です。
自分の持ち物ではない「まちのみどり」に、どのように楽しく関わりを持てるのか、誰とどのように共生するのか、まちの何を再生するのか。
現代的な課題に、4つの力=「みる」「おもう」「うごく」「はなす」を養いながら、向き合います。

そして企画を始めた当初の志が関わる皆様のおかげで実を結び始めてもいます。たぶん来年からは講座の建て付けを大きく変えるつもりでおりますので、次年度は集大成のラストイヤーという心積もりで、皆さんと楽しく学びたいと思います。まだ残席もありますので、駆け込みの方、歓迎いたします。

https://www.facebook.com/100083420195289/posts/909212125202786/?

人には添うてみよ、馬には乗ってみよ。古くから伝わるこの言葉のとおり、ものごとの本質は、実際に触れて、共に歩み、体験してこそ見えてくるものだと感じています。まちのみどりに関わることを志してからの道のりは、まさに「体感」の積み重ねでした。土の感...
31/12/2025

人には添うてみよ、馬には乗ってみよ。

古くから伝わるこの言葉のとおり、ものごとの本質は、実際に触れて、共に歩み、体験してこそ見えてくるものだと感じています。

まちのみどりに関わることを志してからの道のりは、まさに「体感」の積み重ねでした。土の感触や木のしなやかさ、季節の変化などなど、机の上では掴みきれないものを、五感いっぱいに受け止めてきました。
人との出会いも然り。
ご依頼くださる方、共に働く仲間、地域で緑を見守る皆さん。
実際に顔を合わせ、共に庭や木を前に考えることで、この人たちとだったらたぶん大丈夫。という信頼を築いてきたのだと改めて感じています。

一方で、AIやインターネットは、情報を早く、広く、そして優しくつないでくれます。私自身もその恩恵をたくさん受けていますし、これからの仕事に欠かせない大切な道具だと思っています。
だからこそ、その便利さを柔軟に取り入れながらも、最終的に大切にしたいのは「現場での体感」と「ともに動くこと」だと、午年のはじまりにあらためて心に刻んでいます。

皆さまにとっても、実り多く健やかな一年となりますよう、心よりお祈り申し上げます。

本年もどうぞよろしくお願いいたします。

【開業15年のご挨拶】1のゾロ目の111でワンワンワンだから犬の日と(一社)ペットフード協会が決めたこの日に便乗してマメシバ造園を立ち上げてから15年経ちました。15の私を何回繰り返せるだろうかと頭の中で数えつつ、天命を知る局面に立たされる...
01/11/2025

【開業15年のご挨拶】
1のゾロ目の111でワンワンワンだから犬の日と(一社)ペットフード協会が決めたこの日に便乗してマメシバ造園を立ち上げてから15年経ちました。
15の私を何回繰り返せるだろうかと頭の中で数えつつ、天命を知る局面に立たされることもあり戸惑いも増えました。どんなに経験を積んだところで熟練の境地に辿りつくどころか、道ならぬ未知が開けるばかりで、まだまだ新鮮な気持ちで学んでいたいのです。ジュウゴの志を忘れないゴジュウのお庭番を淡々と続けていくつもりです。

【月曜日はお嫌いですか?】昔ラジオで聴いた小話を時々思い出します。月曜日が嫌いで泣いてばかりの女の子に、大人がこう言って慰めたそうです。「君の嫌いな次の月曜日がやって来るまで、一番遠いのが今日の月曜日なんだよ」詭弁のようですが、そんな言葉で...
16/09/2025

【月曜日はお嫌いですか?】
昔ラジオで聴いた小話を時々思い出します。

月曜日が嫌いで泣いてばかりの女の子に、大人がこう言って慰めたそうです。
「君の嫌いな次の月曜日がやって来るまで、一番遠いのが今日の月曜日なんだよ」

詭弁のようですが、そんな言葉でも心が少し軽くなることはあるのかもしれません。月曜日が嫌で学校に銃を持ち込んだ遠い国の女の子も、この言葉に出会っていたら…と考えることもあります。

だから、というわけでもないのですが、マメシバ造園は月曜日を定休日にすることにしました。これまで曜日に関係なく走り回ってきましたが、結果、抱え込みすぎて収拾がつかなくなることも。
「マメシバ」の名前に込めた“小回りのよさ”や“マメさ”を保つために、立ち止まる余白の日をつくります。

猛暑で手入れの適期がどんどん短くなり繁忙期は集中せざるを得ず、せっかくの試みもあっけなく崩れる予感はあります。それでも「公表すること」に意義があると思いました。
私にとっては憂鬱でも嫌いでもない月曜日が、これから毎週つづいていきますように。半年ぶりの投稿がいきなり「お休みのお知らせ」なのもどうかと思いますが、ささやかな努力を生暖かく見守っていただけたら幸いです。

「花びらだけでなく、木全体で懸命になって最上のピンクの色になろうとしている姿が、私の脳裏にゆらめいたからである。花びらのピンクは、幹のピンクであり、樹皮のピンクであり、樹液のピンクであった。桜は全身で春のピンク色に近づいていて、花びらはいわ...
08/04/2025

「花びらだけでなく、木全体で懸命になって最上のピンクの色になろうとしている姿が、私の脳裏にゆらめいたからである。花びらのピンクは、幹のピンクであり、樹皮のピンクであり、樹液のピンクであった。桜は全身で春のピンク色に近づいていて、花びらはいわばそれらのピンクが、ほんの尖端だけ姿を出したものにすぎなかった。」(大岡信『言葉の力』)

詩人の大岡信さんが染色家の志村ふくみさんの仕事場を訪ねて、桜色の着物を見せてもらい桜の花びらで染めたピンクだと思い込んだものが、実は樹皮から煮出した色だったことを知って衝撃を受けたエピソードとしてよく知られています。

かれこれ10年近く手入れに伺っているお宅の立派な桜は、かつて広々した庭で伸びやかに育っていましたが、住宅事情の変化で近隣への越境(逆に周囲の住宅からの被圧もあります)、樹幹の腐朽などが懸念されたことから、安心して共存するために数年かけて樹高を下げる作業を行いました。

お客様にとっても愛着のある樹でしたので、剪定した枝を全て場外処分するのが忍びなく、冒頭の志村ふくみさんに縁のある工房に持ち込んで染めた色でストールを作っていただき、桜の花が楽しめる間に納品しました。
桜の花は夕方の日差しを浴びた時が最も美しいと感じていましたが、桜で染めた織物もやはり夕日越しに眺めた時が一番素敵でした。

姿を小さく変えた桜の樹が穏やかに過ごせるように、これからも見守り続けていきます。

【桜のいのち 柴のこころ】事の始まりは、枯れてしまった境内の枝垂れ桜を植え替えるというご依頼でした。それからの一年はずっと悩ましい日々が続きました。木を一本植えるだけで?と思われるかもしれません。でもその枝垂れ桜は当代のご住職が生まれた年に...
27/03/2025

【桜のいのち 柴のこころ】
事の始まりは、枯れてしまった境内の枝垂れ桜を植え替えるというご依頼でした。それからの一年はずっと悩ましい日々が続きました。木を一本植えるだけで?と思われるかもしれません。
でもその枝垂れ桜は当代のご住職が生まれた年に植えられた大切な樹であるばかりでなく、枯れたのは今回で「三代目」ということを知ってしまったらどうでしょう。なぜ毎回枯れるのか?これを追究しないまま植えたのなら、また短い周期で同じことを繰り返すのが簡単に想像つきます。

サクラは連作を嫌うとよく言われます。京都の円山公園では枯れた枝垂れ桜と同じ場所に再び枝垂れ桜を植えた時にトラック20台分(当時は牛車で)ほど入れ替えたという話は有名です。一方で連作障害は生育不良を引き起こしても枯死するほどの直接的な原因にはなりにくいという指摘もありました。
諸説あり迷いながらも、調子の悪い樹木の原因の8割近くは土の中にあるというこれまでの経験に根ざした実感に立ち返り、植えられていた場所の環境を調べてみることにしました。

境内全体の印象として土の表層が締め固まって水が抜けにくそうだったので、降った雨がどこに溜まるのか、止んだ後ににどれほど残っているかを確認するために雨となると日参しました。結果、桜の植っていた場所に雨水が集まることが分かりました。雨上がりの翌朝には水が引き排水が特別悪いわけではありません。とはいえ過剰な雨水の集中が長い間繰り返されて常に加湿気味であり、湿気を嫌う桜には辛い環境であると推定されました。
さらに検査器具を用いた土壌調査を行い、硬さにも改善の余地があることを確信しました。抜根して土がほぐれた場所ですら、ある深さまで行くと固結して杭の打ち込みが困難でした。調査地点から発生したキノコは土壌中に木材を分解する菌が潜在していることも示唆してます。(現在も究明中)
また過去の除草剤の施用や銅製の雨樋から落ちる水の影響などの化学的な要因も皆無とは言い難い状況でした。

こうした状況を踏まえると「同じ場所に植えるなら桜ではないものを。桜であるならば別の場所に。」という安全策に走りたい気持ちと、本堂の脇に植えられる枝垂れ桜には、仏教の象徴、祈りや供養の場としての役割を担っている背景を知ると「その場所にこそ桜を」という思いに寄り添いたい気持ちの間で葛藤が続きました。調査の結果や各分野の先輩方のアドバイスを受けて最終的には「原因となる要素は施工によって取り除いていくことが今出来る最善」という結論に至りました。敷地条件から大きな環境改変は難しいため、その場所を「大きな植木鉢」に見立てて、その中に水捌けよく根にストレスを感じさせない環境を作ることを目指しました。

具体的には次の4つの作業に集約され、同時にお寺の景観を整えることも期待しました。
①もともとあった土を入れ替える(ざっくり9立米)
②水が溜まりにくいように排水層を作り高植えにする
③雨をゆっくり散らす仕掛けを作る
④根を踏圧から守るために飛び石を打つ

延べ3日間にわたり、高い技術を持った仲間の力と重機の力を借りつつ、新しい枝垂れ桜の植え替えが実現しました。当代のご住職に完了の報告をした時には「同じ場所に植えてくれてありがとう」と言われて、たくさんの苦労が報われた思いです。
この1年の間には先代御住職の小林顕浄氏がご逝去され、はからずも菩提を弔うかのような仕事となりました。ご本葬の今日、花がぐっと綻び始めました。これでよかったではなくて、これからもずっと寄り添っていく。その責任の重さを引き受ける覚悟も新たにした朝でした。

たった1本の桜の木を植え替えるだけに「ここまでする?」と内心モヤモヤされていたに違いないけれども全面的に提案を受け入れてくださった御住職の小林顕秀氏とご家族の皆様、ここには書ききれないほど多くの関わってくださった皆様、本当に、本当にありがとうございました。

【施工協力】
・藤田拓美さん(フジタランドスケーピング)
・塩田寿哉さん(緑寿園)
・大西達郎さん(桜美庭縁)
・小林功季さん(新光園)
・小谷野康太さん(こやの緑庭)
【調査協力】
・牧隆さん(樹木医/植栽基盤診断士)
・山本有佳里さん(樹木医/植栽基盤診断士)
・栗栖敏浩さん(樹木医/株式会社松本微生物研究所)
【技術協力】
・小松﨑定男さん(定松園)
・川原田邦彦さん(確実園園芸場)
【資材提供】
・ダイトウテクノグリーン株式会社
・株式会社アトリエデフ
【特別協力】
・三上辰生さん(株式会社Mテックプラス)

【明日25日開催】10年とちょっと前までは地上を走っていた電車が地下にもぐったあとに生まれた下北線路街は、個性的な施設や商店が雑木林のような散歩道や原っぱで緩やかにつながれています。そんな人がつくった「まちのみどり」の中で、どのように生き物...
24/01/2025

【明日25日開催】
10年とちょっと前までは地上を走っていた電車が地下にもぐったあとに生まれた下北線路街は、個性的な施設や商店が雑木林のような散歩道や原っぱで緩やかにつながれています。そんな人がつくった「まちのみどり」の中で、どのように生き物と共存していくのか?そのための可能な取り組みは?

そんな「?」について、全国各地で生物多様性の保全や環境の改善に尽力されている坂田昌子さんをお迎えして、一緒に考えるオンライントークイベントを開催します。
お申し込みはPeatixにて受付中です。
駆け込み参加も歓迎です!

世田谷代田~下北沢~東北沢の3駅間の小田急線が地下化され、その地上に生まれた「下北線路街」。近隣住民などの働きかけもあって、街中に緑豊かな散歩道や雑木林や野原が生まれました。202... powered by Peatix : More than a ti...

【新年のご挨拶】垣根を作るにも木に登るにも、庭仕事には結びの技術はついて回ります。どれも苦手で一つ一つ覚えるのに随分と時間がかかりましたが、出来ないことが出来るようになる喜びも知りました。たくさんの結びを覚えてつくる庭で、たくさんのご縁を結...
01/01/2025

【新年のご挨拶】
垣根を作るにも木に登るにも、庭仕事には結びの技術はついて回ります。
どれも苦手で一つ一つ覚えるのに随分と時間がかかりましたが、出来ないことが出来るようになる喜びも知りました。たくさんの結びを覚えてつくる庭で、たくさんのご縁を結ぶための裏方になる。これを開業15年目の新たな目標として邁進いたします。

マメシバ造園
河合菜採

Whether it is building a hedge or climbing a tree, the art of knotting comes with the job of gardening.
I was not good at any of them and it took me a long time to learn each one, but I also learned the joy of being able to do what I could not do.In the garden where I learn and create many knots, I become a behind-the-scenes worker to bring together many connections.This is my new goal for my 15th year in business.

Mameshiba Green Link
Natsumi KAWAI

【ごあいさつ】桃栗三年柿八年とはよく言ったもので、接木の練習用に買ったカキの苗木が8年目にしてようやく実を結びました。そしてマメシバ造園は1のゾロ目で「犬の日」の今日14周年を迎えました。私自身は造園家としても人としても未熟の極みであります...
31/10/2024

【ごあいさつ】
桃栗三年柿八年とはよく言ったもので、接木の練習用に買ったカキの苗木が8年目にしてようやく実を結びました。
そしてマメシバ造園は1のゾロ目で「犬の日」の今日14周年を迎えました。私自身は造園家としても人としても未熟の極みでありますが、なんとかの大馬鹿十八年に期待して、もう少し走り続けようと思います。
これからもどうぞよろしくお願いします。

住所

Chofu, Tokyo

営業時間

水曜日 08:00 - 17:00
木曜日 08:00 - 17:00
金曜日 08:00 - 17:00
土曜日 08:00 - 17:00
日曜日 08:00 - 17:00

ウェブサイト

アラート

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