07/07/2023
関東圏で初の展示とのこと。鎌倉の風情を楽しみながら、この機会に是非。
miyazaki
【宮﨑智晴「屈折率」】タイトルについて
7/6(木)〜18(火) ・7/12(水)休 開廊時間11:00-17:00
※会期中予約不要
「時間軸」をテーマに古美術と現代アーティストの作品をコラボレートした企画展覧会
【宮﨑智晴「屈折率」〜ヨーロッパ古典絵画の輝きを未来へつなぐ〜】展を開催します。
宮﨑智晴さんは、ヨーロッパ古典絵画技法である「混合技法」を踏襲しつつオリジナルの様式美を探求するアーティストです。
【タイトル「屈折率」について】
展覧会のタイトル「屈折率」は、過去の芸術遺産を「硝子質の石」と見立てることから始まります。
そして、作家が過去の芸術遺産と向き合い対話することを「石に光をあてる」とみなします。
あてられた光=過去との対話は、石=過去の芸術遺産を透過する際に、「屈折率」により様々な方向へ向かって変化します。
変化した多様な光は、未来へとつながる美のかたちであり、「屈折率」は、未来へとつながる始まり(入口)であることからタイトルがつけられました。
「屈折率」について、宮﨑さんは次のように書いています。
芸術分野における先人達の遺作の数々は、磨かれ鋭敏に裁断された硝子質の石である。
石に触れたものは、石を通して世界を測るようになる。
石に光があたる時、光は屈折率にともない分散し、われわれの眼前で輝く。
高く煌めくその輝きは、われわれの心を深く揺さぶる。
そうしてまた、新たな石を生み出す人、磨く人、温める人を生み出し、美しい連鎖が続いていく。
展覧会では、宮﨑さんの作品と当ギャラリーの古美術コレクションを並置展示します。
過去の遺物への尊重と未来への視線を共有する高雅な作品世界をどうぞご高覧ください。
【オープニング・イベント茶話会】
開催日: 7月6日㈭
・第一部 14:00-16:00
予約不要。どなたでもご参加できます。
・第二部 17:00-19:00 (closed)
プレス及び関係者のみ
初日7月6日㈭に、作家との歓談を楽しむ、ささやかな茶話会を開きます。
第一部の14:00-16:00の会は予約不要です。お菓子とお茶をご用意してお待ちしております。どうぞお気軽にお越しください。
【展覧会開催概要】
・会期: 7/6(木)〜18(火) ・7/12(水)休
・営業時間: 11:00-17:00
※会期中予約不要
【アーティスト・トーク】
・7/ 8㈯ 14:00〜15:00
・7/ 9㈰ 14:00〜15:00
・7/18㈫ 14:00〜15:00
※予約不要。開始時間にお越しください。
[アーティスト・ステートメント]
「自己を過去に投入する悦びが、期せずして、自己を形成する所以(手段)となっていた」小林秀雄
古典絵画に宿る質感と職人の技を雛形とし「自己を形成する表現手段」として古典絵画技法を取り入れる。
鉄や板、硝子に卵で練ったテンペラ絵具層と油樹脂絵具を薄く溶いた(ラズール)ニス層を交互に重ねてドローイングを制作する。
北宋絵画、初期ルネサンス、北方ルネサンス、そして、ウィーン幻想派の作家たちが主な私の「師」である。
彼らの作品と対話し、現代を生きる私自身の質感を追求している。
常に意識している事柄は、制作時の一秒一秒を「結晶化」させること。
小さくてもひとつの様式美を確立すること。
一過性の表現ではなく、自身を壮大な美術のバトンリレーの一人として、未来に引き継がれる仕事を残そうと願い制作している。
【画像作品】十六夜
キャンバスに混合技法(テンペラ・油樹脂絵具併用)miyazaki
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